「現役世代に極端に冷たい社会」 「若者と高齢者を分断」 経産省若手チームによる異例の提言が話題に

スポンサーリンク

メディア記事

社会保障「現役世代に冷たい」 経産省若手、異例の提言

http://www.asahi.com/articles/ASK6D4GVQK6DULFA01D.html?iref=comtop_8_01

 「昭和の人生すごろく」では、平成以降の社会は立ち行かない――。こんな問題意識で、社会保障制度などの改革を提言した経済産業省の若手職員の報告書が、インターネット上で話題だ。これまでに延べ120万人以上がダウンロードするなど、行政資料としては異例の注目度となっている。

報告書は「不安な個人、立ちすくむ国家」。経産省の20~30代の職員30人が所管の業務とは関係なく有志で昨年8月から議論を重ね、5月中旬に公表した。同省のホームページにも掲載したところ、ソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)を通じて一気に拡散した。

「“昭和すごろく”のコンプリート率は下がっている」 経済産業省若手チームによる資料の危機感がヤバい

http://getnews.jp/archives/1750807

特筆すべきは「現役世代に極端に冷たい社会」という項目で「少子高齢化の影響を考慮したとしても高齢者向け支出に比べて現役世代向け支出が低い」と明示したことでしょう。

この資料を見たネットユーザーからは「なんとかしないとヤバい感がすごい」「パワーワード満載」といった声が上がっていたほか、「社会の変容が誰もついていけていない早さなのが問題」といった意見、「切迫感はあるけど、具体策はない」といった批判もあった一方で、この資料を作った若手に対して賞賛するユーザーもいました。

「昭和の人生すごろく」は過去のもの?

http://www3.nhk.or.jp/news/business_tokushu/2017_0607.html

提言では、今の社会システムの問題もいくつか指摘しています。例えば、「国民医療費の約2割が80歳以上の医療費であり、その多くを入院費用が占めている」などと例を挙げ、「際限なく医療・介護・年金等にどんどん富をつぎ込むことに日本の社会はいつまで耐えられるのだろうか」と問題提起しています。

そのうえで「高齢者に関する予算は当然のように増額される一方、教育の充実を図るためには、新たな財源を見つける負担増かその他の予算を削減する給付減しかないのが現状」だとして、「子どもへのケアや教育を社会に対する投資と捉え、真っ先に必要な予算を確保するよう財政のあり方を見直すべき」としています。

経産省若手の提言「不安な個人」があおる世代間対立

https://mainichi.jp/premier/business/articles/20170606/biz/00m/010/001000c?fm=mnm

 今回の提言についてウェブ上では、若手官僚が抱く危機感が的確に表現されているとして、当初は賛同の声が多く見られました。その後、リポートの視点と方向性に改めて目が向けられ、「若者と高齢者を分断してしまう危険性がある」という論評も現れました。私もそう感じる一人です。

Twitterでは

スポンサーリンク