「Amazon GO」 「Amazon Dash Button」 からみるキャッシュレス社会の展望

この数日でAmazonは立て続けに、レジなしで食料雑貨が買える「Amazon GO」という店舗と、特定の商品が買えるボタンを押すだけで商品が自宅に届く「Amazon Dash Button」を発表しました。

Amazon GOはまだAmazon社員やベータテスターしか体験することができないとのこと。

Amazon Dash Buttonは、プライム会員限定で購入が可能です。

「Amazon GO」に対するメディア記事

http://www.gizmodo.jp/2016/12/amazon-go.html

お店ですることといえば、入店の際にスマートフォンをゲートにタップしてあとは商品をバッグに入れてお店を出るだけ。これだけで、Amazonアカウント経由で支払いが完了するんです。

http://www.toritemi.com/entry/amazon-go

Amazonアカウントと紐付けされてるので、その場で代金が精算されます。

つまり、レジに並んで精算する必要がないということですね。なんだそれ。すげーな。

現在は、Amazon本社がある米シアトルで従業員向けにβテスト(試験営業)を行ってます。
2017年初め頃に一般客にも開放される予定です。

「Amazon Dash Button」に対するメディア記事

http://gigazine.net/news/20161205-amazon-dash-button/

使用方法はとても簡単で、まずお気に入り商品を登録してボタンを好きなところにセット。必要なときにボタンを押せばワンプッシュで注文ができて、商品が届きます。

http://gigazine.net/news/20161206-amazon-dash-button/

http://japan.cnet.com/news/service/35093152/

Dash Buttonは、メーカーごとではなく商品ブランドごとに販売される。当初は、花王の洗濯洗剤「アタック」や、サントリー食品インターナショナルのミネラルウォーター「サントリー天然水」、ライオンの歯磨き粉「システマ」、カルビーのシリアル「フルグラ」など、40ブランド(700種類以上)のボタンをラインアップした。端末は省電力で数年使うことができ、1000回以上の注文が可能だという。

キャッシュレス社会のさきがけとなるか

Amazonの思惑として、徹底した便利さの追求によって、キャッシュレス社会の展望を一気に広げようとしているのは明らかです。

日本ではこれからさらに高齢化が進むことで、現金を持たないキャッシュレスという概念はなかなか浸透しないといわれていますが、お金で会計をする生活よりも圧倒的に便利な生活モデルを示されれば、比較的早いうちに紙幣がなくなる日がくる可能性はじゅうぶんあります。

わたしの凡愚な頭で考えても、Amazon GOが成功モデルとなれば、次にコンビニがキャッシュレスに取り組むでしょう。

その次にはスーパーで一部キャッシュレス会計のコーナーが設けられる、といった具合で、どんどん現金会計の場が少なくなってくる。

インドでも政府が高額紙幣を無効にし、小キャッシュ社会を目指そうと呼びかけるなど、金の流れをより明確にするための取り組みが進む中、これからどのように社会が変貌していくか、注目しています。

Twitterでは

年寄りを取り込むためにあるんだと思います。

今のラインアップでは難しいでしょうけど、長期的にみて便利さが浸透していけば、田舎のお年寄りでいう生協のトラックがわり、ライフラインになり得る可能性があります。

キャッシュレス社会の果ては、完全管理社会ですね。

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