【マラソンは腎臓力】マラソンをすると82%のランナーが軽度の急性腎障害にかかっていたことが判明

ニューズウィークの記事によると、イエール大学の研究で、マラソン大会の参加者から、血液と尿を採取して分析したところ、82%のランナーが、軽度の急性腎障害にかかっていることが分かったそうです。

マラソンと腎臓の関係についてネットを検索してみたところ、すでに長距離マラソンの世界では、「マラソンは腎臓力」と言われていたそうですから、経験的にも知られていたことのようです。

また、ベルリンマラソン参加者167人の腎機能を検査したところ、走る前と後では、腎機能が25パーセントも低下していたと述べている記事もありました。

ふだんから「健康のために」マラソンをしている方は、少し気に留めてみてもいいかもしれません。

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メディア記事

マラソンでランナーの腎臓が壊される

http://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2017/03/post-7292.php

歴史書によれば、最初のマラソンランナーと言われるギリシャの兵士ピリッピデスは、マラトンからアテネまで約40キロの道のりを走ってギリシャ軍の勝利を伝令した後、倒れ込んで亡くなった。

それならば、42.195キロを走る現代のマラソンが、ランナーの体に悪影響を及ぼすことは当然のことだろう。今週、腎臓病専門の医学誌に掲載されたイエール大学の研究で、マラソンランナーの腎臓が一時的に損傷を受ける可能性があることがわかった。

今回の研究では、2015年にコネチカット州ハートフォードで開催されたマラソン大会の参加者から、血液と尿を採取して分析した。するとランナーの82%が、軽度の急性腎障害にかかっていることが分かった。つまり腎臓が、血液から老廃物を正常に濾過できていないことを意味する。


マラソンランナーは腎臓力

http://karada.dosugoi.net/e694340.html

 「マラソンランナーの強さは、心肺機能や脚筋力よりも最終的には腎臓力だよ。」・・・この言葉は、野口みずきさんを育てた元監督の藤田信之氏の言葉だそうです。もちろんこの言葉は、楽しむために走るジョガーに対してではなく、勝つために走る競技者に対する言葉だとは思いますが、一定の時間走るという行為が身体にどのような影響を与えるかという視点で考えれば同じなのかもしれません。

増田明美さんがエッセイで紹介していましたが、競技者は不健康と言わざるを得ない状況だといいます。マラソン選手の場合、1日約40kmを走りこみ、レースとなると身体を限界まで追い込みます。筋肉や骨だけでなく、腎臓をはじめする内臓も疲弊してしまうそうです。

特に腎臓は、老廃物を濾し取ったり、体内の水分調整を、骨を強くする活性型ビタミンDの生成を行うところです。特にレース中のスペシャルドリンクと言われる自分の身体にあわせた、水分や栄養補給が結果の鍵を握るというような状況もよく目にすることがあるのはこういうことなのかもしません。いうならば、腎臓の機能が落ちれば、走りたくでも走れないということになってしまうそうです。

引用させていただいた部分以外も興味深い内容でした。


走るな危険!「ランニングは早死にする」これだけの理由

http://taishu.jp/detail/20520/

ドイツのベルリン大学病院が、ベルリンマラソン参加者167人(平均年齢50歳)を対象に、走る前と走った後の腎機能検査を行ったところ、被験者の腎機能は走行後に25%も低下した。これは急性腎不全の軽度から中度に判定される数値だから、腎臓へのダメージはかなり大きい。

マラソンなどの激しい運動で腎機能が損なわれるのには、いくつか理由がある。ひとつは、激しい運動で筋肉から尿素などの老廃物が大量に出るため、腎臓の濾過能力が追いつかなくなるため。もうひとつは、運動で汗をかいて血中の水分が失われ、腎臓への血流量が減ってしまう。これで腎臓の細胞が破壊されて腎機能が低下するのである。

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