【国民に媚びるな】前原誠司元外相、民進党の支持率が上がらないことを「(有権者から)何でも反対しているようにみえている」からだと的外れな指摘【主体的に政治をせよ】

産経新聞の記事によると、民進党の前原誠司元外相が、支持率が伸び悩んでいることに対して、「(有権者から)何でも反対しているようにみえていることが、支持率が上がらない大きな要因だ」と分析したそうです。

いかにも民進党らしい迷走ぶりです。

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民進・前原誠司元外相「何でも反対とみられているから支持率が上がらない」

http://www.sankei.com/politics/news/170404/plt1704040036-n1.html

 前原氏は「国家、国民のプラスになることには堂々と対案を示し、(与党との)修正協議にも応じ、よりいいものをまとめる。そういう所も見せた方がいい」とも指摘した。


「そういう所も見せた方がいい」という言葉に、非常にイヤなニュアンスを感じるのはわたしだけでしょうか。

誰に「そういう所を見せる」のか。そしてそれは、見せるだけなのか。

これはつまり、民進党の言動はすべて、自らのイデオロギーから発しているのではなく、国民に対するアピール以上のものではない、と言っているのも同然です。

民進党の中に、「日本人の日和見層はきっとこういうモノを求めてるんでしょう」というゴマすり感覚があって、そこに民進党のイデオロギーを寄せていかねばならないと思ってる。

これが大きな間違いだということは言うまでもありません。

当たり前の話ですが、これは話が逆なんです。

党の確固たるイデオロギーがあって、そこに国民が求心されるわけで、民進党自体の思想がぼやけてるから、求心力が生じない。

この根本的な問題を無視して、「(有権者から)何でも反対しているようにみえている」と、国民からどう見えるかなんてことばかり気にしてる時点で、まったく見当違いだと言わざるをえません。

これはいかにも、民主党政権を「埋蔵金」だので釣り上げた党らしい、みっともない考え方だと断じます。

しかし見方を変えれば、そもそも民進党の根本的なイデオロギーが「日和見層の取り込み」というところにしかないのかもしれません。

最大野党である民進党が、自党のイデオロギーを日和見層の多い国民に求めるから、国民は民進党に何の色も感じられないし、支持のしようもないのです。

こういった民進党の、右にも左にもつかずに(あるいは「つけずに」)、国民の意向ばかり気にしている中途半端なスタンスが、

「国家、国民のプラスになることには堂々と対案を示し、(与党との)修正協議にも応じ、よりいいものをまとめる。そういう所も見せた方がいい」

という、きわめて中途半端であいまいなコメントにつながっている、とわたしはみます。

これを伝えた産経新聞は、きっとにやついたことでしょう。

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