【大打撃か】トランプ大統領、オバマケア代替法案を撤回【政権運営に向かい風】

トランプ大統領の改革の肝であるオバマケア撤廃ですが、撤廃法案を本会議での採決前に撤回すると発表しました。

これによってトランプ政権の基盤の弱さを指摘する声もあり、今後の税制改革に暗雲が立ち込めたことで、政権にとっては大ダメージになったと各メディアが報道しています。

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メディア記事

米下院共和党、オバマケア撤廃法案を撤回

http://www.cnn.co.jp/usa/35098701.html

ワシントン(CNN) 米共和党のライアン下院議長は24日、医療保険制度改革(オバマケア)の撤廃法案を本会議での採決前に撤回すると発表した。前日にはトランプ米大統領が、採決が行われない場合は医療保険改革を見送ると示唆していた。

トランプ氏は法案が撤回された後、ホワイトハウスの大統領執務室で「あと少しだった」「非常に、非常に僅差だった」と言及。ライアン氏は記者団に対し、「票が足りなかった。当面はオバマケアが存続することになる」と述べた。

今回の決定はトランプ氏にとって痛手だ。トランプ氏は23日夜、反対を続ける下院の保守派議員に対し決断のときが来たとする「最後通告」を提示。自身の信用を懸けた大きな賭けに出ていた。自党の議員による造反を受け、ライアン氏の政治的立場も大幅に弱体化する。

ただトランプ氏は、下院で過半数を占める共和党ではなく、全議員が法案に反対していた民主党に責任があると重ねて指摘。「民主党の協力がなかった」「私は過去1年半の間、政治的に言って我々にできる最良のことはオバマケアを崩壊させることだと述べ続けてきた。オバマケアはまさに今、崩壊しつつある」と述べた。


トランプ大統領、オバマケア代替法案を撤回 政権に大打撃

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170325-00000003-jij_afp-int

 大統領執務室で声明を発表したトランプ氏は、法案は可決に「非常に近づいていた」とした上で、撤回を強いられたことは遺憾であり「少し驚いている」と表明。同時に、法案を支持しなかった野党・民主党を非難した。

トランプ大統領は今回の採決に、優れた交渉役としての自身の評判を賭けていたものの、法案に対しては共和党内からも強い反発が起き、反対票も辞さない構えを見せる議員が相次いでいた。

トランプ大統領は今後、直ちに税制改革に着手すると述べており、議会が再び医療保険制度の見直しに取り組む時期の見通しは立っていない。


オバマケア代替案取り下げ 厳しい政権運営に

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170325/k10010924081000.html?utm_int=news_contents_news-main_002&nnw_opt=news-main_a

アメリカのメディアは、トランプ大統領にとって大きな敗北になったと伝えています。

一方、トランプ大統領は、記者団に対して、今後も医療保険制度の改革を目指す考えを示したうえで、次の政策課題として「大規模な減税を含む税制改革に力強く取り組む」と述べました。
ただ、税制改革をめぐって焦点となっている輸出の際の税負担を軽くする一方、輸入の際の負担を重くする法人税の仕組みを見直す案については、共和党内でも意見が分かれています。

今回の事態で共和党内にもトランプ大統領に従わない議員がいることが浮き彫りになり、支持者の期待が大きい税制改革やインフラ投資の実現も不透明な状況になっていて、トランプ大統領は厳しい政権運営を迫られそうです。

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