サハラ砂漠で37年ぶりに雪が積もる

サハラ砂漠に12月19日、雪が積もったということがニュースになっています。

砂漠気候の特徴は、雨が極端に少なく、昼夜の寒暖差が激しいということで、冬になるとサハラ砂漠でも夜の気温が氷点下になることがあるといいます。

それでも砂漠に雪が積もるというのはたいへん珍しいことで、1979年2月18日以来なのだそうです。

メディア記事

http://www.cnn.co.jp/fringe/35094152.html

アインセフラは「砂漠へのゲートウェイ」と呼ばれる町の1つで、標高は1078メートル。周囲をアトラス山脈に囲まれている。

北アフリカの900万平方キロを覆う世界最大の砂漠、サハラ砂漠は地球上で最も乾燥した場所であると同時に、最高気温が50度を超すこともある。

http://news.livedoor.com/article/detail/12448353/

この写真を撮影したのはアマチュアカメラマンのKarim Bouchetataさん。

彼は12月19日に、アルジェリアにある小さな砂漠の町、Ain Sefraでその様子を撮影。自らのフェイスブックにも投稿した。

砂漠の気温差が激しいことは知っていましたが、実際に雪が積もっているのを見るのは初めてでした。

砂漠気候とは

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%A0%82%E6%BC%A0%E6%B0%97%E5%80%99

年間を通して中緯度高圧帯に入る地域で常に大陸性の乾燥した高気圧が居座り、雨が極端に少ない。日照時間が長く昼間の気温上昇が大きいが、夜間の気温低下も著しい。最高気温は夏にはおおむね30℃を上回る地域が多く、40℃を超す地域も珍しくない。50℃を超えるような高温が観測される地点は、そのほとんどが砂漠気候である。最低気温は夏の最も暑い時期には20℃前後と涼しいところも多いが、アラビア半島の海岸地帯などでは30℃を下回らない夜も多い。一方冬の最低気温はサハラ砂漠でも氷点下にまで下がるときもあり、ゴビ砂漠やタクラマカン砂漠などの比較的高緯度の地域では、-20℃以下の酷寒となる。

http://chiri-tabi.com/category1/sabaku.html

乾燥帯は気温の日較差が大きいという特徴があります。昼間は熱く、夜間は寒いということになります。気温の変化は水の存在が大きく影響します。水は岩石より比熱が高く、保温効果があるため海や湖に近い地域では気温変化が少なく、反対に海や湖から遠く乾燥した地域では気温変化が大きくなります。

昼間に太陽光により地表や空気が温められ、夜間は暗くなり温まった地表がすぐに冷めてしまいます。さらに、乾燥帯では昼夜を問わず晴れていることが多く、雲がありません。夜間に雲が無いとき昼間に暖められた地表の熱が宇宙空間に逃げていきやすく、気温が下がる現象が起こります。これを放射冷却と言います。

非常に乾燥していて雨がほとんど降らないので雪にならないということで、今回のように気温が氷点下になったときにたまたま雨が降るようなことがあると、まれに雪が積もることがあるようです。

Twitterでは

フランスでサハラ砂漠の砂が雪に混じって赤くなるというのも驚きです。

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