トランプ氏にけなされたオバマ氏が怒って追い落としをはかってる?

Smart FLASHの記事を読んでたら、途中でひっくり返りそうになったので、紹介します。

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メディア記事

過熱する「トランプ大統領」追い落としの主役はオバマ前大統領!?

http://smart-flash.jp/sociopolitics/16293

この記事、最初のうちは読めます。

つまりフリン補佐官の辞任と、依然強い影響力を保つオバマ前大統領の勢力との関連を疑い、トランプ大統領との対立について述べています。

しかし、記事の中盤以降、なぜオバマ氏がトランプ氏を攻撃するのか、その理由をこう述べます。

 その理由は明白だ。「オバマケアは大失敗だった」「8年間、テロ対策をやってこなかった優柔不断な大統領だった」と、トランプ氏からくそみそに言われて、「黙って引っ込んでいられるか」という怒りである。大統領としての実績を守るためでもあろう。怒りの収まらないオバマ前大統領は全米各地で「オバマケアを守れ」と訴える集会を呼びかけている。既に4000万ドルの募金を集め、400カ所でアンチ・トランプ・デモが計画中だ。

……(;´Д`)

この記事を書いたのは前参議院議員、国際政治経済学者の浜田和幸という方らしいのですが、さすがに噴飯ものと言わざるをえません。

オバマ氏は自分のメンツがつぶされたから怒っていて、米国民もそんなオバマ氏の私的な怒りを応援しているのでしょうか。

もしそうだとしたら、アメリカは大統領同士の言った言わないのケンカに国民を巻き込んで、自国の分断を招くような間抜け国家、ということになります。

これはいくらなんでも問題を単純化しすぎているし、トランプ氏とオバマ氏が敵対する理由としては情けないくらい稚拙です。

しかし、ソロスの関与を記事に織り込んで論を展開しておきながら、終盤に驚くほど稚拙な論理をぶち込んできたあたり、この記事を書いた浜田氏は、意図的に週刊誌読者に照準を合わせたまとめ方をしたように思えます。

電通が新入社員に、CMは偏差値40の人にも理解できるものじゃなければダメと言ったように、週刊誌のレベルも偏差値40程度に合わせておかないと読む人がいないということなのでしょうか。

トランプ氏はたとえ私的な感情で発言しているように見えても、実際は極めて巧妙にコントロールされた発言をしているし、オバマ氏も私的な感情で動いているのではなく、自身の政治的結びつきによって行動しています。

世界を動かす者が、私的な感情で国政を動かすようなことがあれば、それこそ独裁です。

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