ヒグマのローストで15人食中毒 せん毛虫が原因

茨城県水戸市の飲食店「ビゴリ」で、常連客が自宅調理して持ち込んだヒグマ肉のローストを食べた客など男女15人が、発疹や発熱の症状で治療を受け、このうち20代の男性1人が一時入院しました。

原因は「せん毛虫」による食中毒と特定。店は当面の間営業停止になりました。

メディア記事

http://news.livedoor.com/article/detail/12456803/

「クマ肉」は常連客が北海道で捕獲し、自宅で調理して店に持ち込んだもので、店は先月24日から今月8日までの間、27人に提供していた。

茨城県はクマ肉に寄生していた「せん毛虫」による食中毒と断定し、店を当面の間、営業禁止とした。店が一部のクマ肉を客に提供する際、十分に加熱していなかったとみられている。


http://news.livedoor.com/article/detail/12456046/

 県によると、旋毛虫による食中毒発生は国内で35年ぶり。

提供された料理は熊肉のロースト。北海道で捕獲されたヒグマの肉を仕入れた常連客が、調理した上で店に持ち込んだという。


http://www.nikkei.com/article/DGXLASDG23H0S_T21C16A2000000/

県生活衛生課によると、北海道で捕獲された野生のクマ肉を常連客の男性が知人を介して入手。自宅で網焼きにして11月24日、店に持ち込んだ。店は12月8日までに常連客ら25人に提供した。

せん毛虫症とは?

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%97%8B%E6%AF%9B%E8%99%AB%E7%97%87

経口的に摂取された旋毛虫が小腸内で有性生殖を行い、その幼虫が横紋筋の筋線維内で被嚢を形成することにより旋毛虫症を引き起こす。主要な症状は顔面の浮腫、筋肉痛である。


http://chefsato.jugem.jp/?eid=175

旋毛虫感染症(トリヒナ症)は、線虫類の寄生虫です。全世界で見られ、極寒の北極でも発生していますが、日本では1974年に青森県西津軽の旧岩崎村で野生の熊肉を刺身で食べたハンター仲間での集団発生によって旋毛虫感染症が初めて確認されています。

また、1981年12月から1982年1月にかけて三重県四日市市の旅館でツキノワグマの冷凍肉の刺身を食べた413人中172人が、発疹・顔面浮腫・筋肉痛・倦怠感などの症状を示したという記録が残っています。このツキノワグマは、京都府および兵庫県で捕獲されたもので、仕入れ業者は解体後販売時まで-27℃で保存していました。三重県四日市市の旅館は、仕入れ後-15℃で保存し、刺身で客に提供したところ、旋毛虫で汚染されていたツキノワグマの冷凍肉を十分加熱することなく食べたことによって客が旋毛虫感染症(トリヒナ症)となったとのことです。


http://www3.nhk.or.jp/news/html/20161223/k10010817931000.html

茨城県によりますと、せん毛虫による食中毒が確認されたのは国内で4例目だということです。

茨城県によりますと、先月24日から今月8日にかけて水戸市南町の飲食店「ビゴリ」で提供された「熊肉のロースト」を食べた20代から50代の15人がその後、発疹や発熱などの症状を訴えて医療機関を受診しました。
このうち1人が入院しましたが、すでに退院し、全員、回復に向かっているということです。


猪肉や熊肉は生食は絶対に避けるべきです。

ローストの場合、芯まで火が通っていないことはよくあることです。

最近では炊飯器の保温機能を利用した低温調理も流行っていますが、熱湯を張ってしっかり保温状態をキープするような工夫をする必要があります。

今回のせん毛虫による食中毒になった方々はみな回復されているとのことですが、野生動物の生食にはE型肝炎の罹患リスクや、カンピロバクターのリスクもあります。


http://www.cho-gouriteki.com/entry/life-zakki-roast_beef_nama

でもあえて言いたい!

同じような疑問を持つような人がいるかもしれないので。

いつからローストビーフやハンバーグを生焼けでしれっと出すようになったのか

大丈夫なのか。


http://koujikin.com/2016/04/19/post-1248/

まず調理した肉の量。肉を入れすぎてしまったため炊飯機の釜の温度が上昇するのに時間がかかったと思われます。それにより30~40℃という繁殖に適した温度が長い状態であったため肉に付いている細菌たちが大繁殖してしまったのではないか?

それと酸素。例外もいますが食中毒を引き起こす細菌の多くは好気性細菌です。炊飯機は酸素もあり、プラス先ほどの温度で繁殖しやすかったでしょう。炊飯機や保温機を使った低温調理では真空パックを使った調理法も紹介されています。酸素のない状態にしてやればほとんどの細菌の繁殖は防ぐことができます。

決定的なミスは最終的な温度です。実際に温度を確認していませんでした。釜の温度は60℃以上あったかもしれませんが、肉自体が60~70℃になっていなければ安全ではありません。恐らく熱が伝わりきっていなかったのだと思います。


http://biz-journal.jp/2015/05/post_10104.html

牛のレバ刺しを法律で禁止するという話が出た時、複数のマスコミから、その是非について筆者は取材を受けた。どのマスコミにも「法律で規制するしか仕方がない。今は、法律で規制されたものはダメで、規制されていないものはOKと考えている人が多いようだ。そのために子どもが犠牲になるのは耐え難い」と答えた。

それが今、現実のものになってきた。牛のレバ刺しが提供できないから、豚のレバ刺しを提供する店が増え、それを平気で食べる人が増えてきたのだ。命知らずと言っても過言ではない。生の豚肉や内臓は、食中毒の危険もさることながら、E型肝炎に感染する危険性もある。E型肝炎に感染すると死に至ることもある。

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