フィリピン麻薬問題 殺人問題の写真掲載したサイトをまとめた

以前に当ブログでもフィリピンの麻薬問題について取り上げていますが、これによる殺人をおさめた写真(動画)を取り上げている記事を紹介しようと思います。

まずフィリピンの抱えている問題なんですが、かんたんに説明します。

手前味噌ですが、当ブログの記事です。

フィリピン「麻薬戦争」 7月以降に5927人が死亡と警察発表【事態は深刻】
フィリピン「麻薬戦争」 7月以降に5927人が死亡と警察発表【事態は深刻】
中国のアヘン戦争で、国家再興まで100年の屈辱を味わった轍を思えば、フィリピンがいかに麻薬の蔓延に危機感を持っているかわかります。 オバマ大統領と...

まとめると、

  • 麻薬常習者や密売人がフィリピン各地で自首。出頭した人間の数は56万人にのぼる。その数は東京都の八王子市全体の人口に匹敵
  • これだけの粛清・弾圧、便乗殺人が行われているにもかかわらず、ドゥテルテ大統領は国民の91%ともいわれる圧倒的な支持を集めている
  • 国家警察が麻薬に関わったと思われる容疑者の住居など500万軒以上に対して家宅捜索。(フィリピンの人口は2013年時点で9839万人)

フィリピンの麻薬で抱えていた問題がいかにとんでもないものだったか、数字が示しています。

そんな中、「無慈悲殺人」ともよばれる、自警団による麻薬関係者の殺害が暗に認められるという問題が、国際的にも取り上げられるようになりました。

メディア記事

http://toyokeizai.net/articles/-/150964

この記事では、フィリピン麻薬問題における殺人の写真が10枚紹介されています。

”父親を失った娘はまだ2歳だ”と題された写真が、胸を打ちます。


http://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2016/12/2016-11.php

ロイターのカメラマンが撮影したとされる、夫の亡骸を抱く女性の写真です。

この写真がネット上で広まると、ドゥテルテ大統領は、

それを「メロドラマ」と呼んだ。

ということです。

夫を失ったオライレスさんは取材に対してこう答えたそうです。

「社会の同情はいらない。大統領に知ってもらう必要もない。夫はこうした人たちが好きではなかった。でも私はただ、彼らに本当の犯罪者を捕まえてほしいだけ」

ドゥテルテ大統領にメッセージがあるかと聞かれると、オライレスさんはこう答えた。「人ではなく、ドラッグを撲滅して」


http://jp.reuters.com/video/2016/11/01/%E3%83%95%E3%82%A3%E3%83%AA%E3%83%94%E3%83%B3%E9%BA%BB%E8%96%AC%E6%88%A6%E4%BA%89%E3%81%AE%E3%80%8C%E6%AD%BB%E4%BD%93%E8%A2%8B%E3%80%8D%E3%80%81%E3%83%8F%E3%83%AD%E3%82%A6%E3%82%A3%E3%83%BC%E3%83%B3%E9%A3%BE%E3%82%8A%E3%81%A7%E4%BA%BA%E6%B0%97%E3%81%AB%EF%BC%88%E5%AD%97%E5%B9%95%E3%83%BB30%E6%97%A5%EF%BC%89?videoId=370316438

ハロウィーンにお化けのメークや飾りは欠かせないが、ドゥテルテ大統領が推進する麻薬戦争で多数の犠牲者が出ているフィリピンでは、実に不気味な飾りが町の至る所に出現し、今年のハロウィーンをより一層不気味なものにしている。

こちらは動画ですが、ハロウィンの飾りに麻薬問題での死者を入れる「死体袋」を使うのが流行ったそうです。


http://tocana.jp/2016/10/post_11286.html

こちらでも死体の写真が取り上げられています。ショッキングなものとして、注意表示がなされています。


http://www.news.add7.net/2016/08/drug-deaths-in-philippine.html

こちらでは他と重複するものがあるものの、息苦しくなるような生々しい死体の写真がありました。


こういった画像の多くはとりわけ海外のメディアにおいて人権問題を訴えるカードになっていたようですが、とんでもない麻薬汚染に見舞われていたフィリピンにおいては、こういった人権蹂躙も必要悪という見方がなされているようです。

とはいえ、殺されたひとりひとりに家族がいて、ひとりひとりに大切な生活があったということに関しては、メロドラマではなく個々の現実だと思います。

早く麻薬問題が決着して、現地に住む人たちに平和な日々が戻ってくることを祈っています。