ラブドールは成長産業? ラブドールのみの売春宿が営業開始 ネットでも好意的な反応

スペインバルセロナの会社が、ラブドールのみの売春宿を始めたということで話題になっています。

客は127ドル(約1万4500円)を支払い、”ブロンドのケイティ、アジア人の特徴を持つリリ、褐色の肌のレイザ、アニメモデルのアキ”の4体のうち1体を選びます。

人形は使用後に殺菌処理されるということで、店にはすでに数人から予約が入っているそうです。

メディア記事

ラブドール専門の売春宿が営業開始 性産業の現場ではロボット革命が起きていた

http://www.huffingtonpost.jp/2017/03/04/sex-doll_n_15151030.html

このスペインの売春宿は独特なようにみえるが、ラブドールは成長産業だ。本物と変わりない、表情のないシリコン人形をセックス相手とする人が増えているからだ。

これは、性産業界で起きている革命的な変化の始まりでしかない。SFテレビドラマ『ウェストワールド』に似た世界へ全力で突っ走っているようだ。『ウェストワールド』では、本物の人間とほどんど変わらないロボットが、人間の本能的な欲求に応える。

現在の人工の「お相手」はどれも、変貌を遂げようとしている。本物の人間の姿と変わらない人形から、ロボットに近いものもある。SFモデルは、1万5000ドル(約170万円)以上するが、2018年初めには市場に出回るかもしれない。SFモデルは、言葉が話せるし、感情を表現できる。

カリフォルニアに拠点がある「リアルドール」社は、「丹念に手作りされた世界最高品質のアメリカ製ラブドール」を謳っている。この会社は「ハーモニー人工知能(AI)」モデルを制作している。12の特徴に基づいて、ユーザーが性格をプログラムできるものだ。恥ずかしがり屋からウィットに富んだ性格までさまざまで、容姿もカスタマイズできる。シミやそばかすまで作れる。


ラブドールが人間の質感に近い高性能なものとなるのと並行して、人工知能のレベルが飛躍的に高まっていることをうけて、こういったビジネスモデルが誕生したようです。

以前から風俗のロボット化という話はヨーロッパを中心にたまに見かけていたのですが、とうとう実際にやり始めたということで、Twitterでも話題になっています。

記事を読む限り、現段階ではまだ成熟したビジネスとはいえないような気がしますが、ネット上の反応をみていても、ひと昔前の「南極2号」のような、一笑に付して終わるような規模の話ではなくなってきているように思えます。

性産業の需要は普遍的なものですから、今後日本にも波及していく可能性も含め、成長性のある分野だと思います。

また、人工知能を使った人形がさらに学習能力を高めていくことで、性産業以外の場で活躍することも期待されています。

しかし一方で、性産業がロボット化していくことに警鐘を鳴らす記事もあります。


学者たちがセックスロボットは過度にハマりすぎる恐れがあると警告

http://robotstart.info/2017/01/18/sexrobots-warns.html

ベンデル教授は「人間がセックスロボットを過度に利用することで、人間を相手にする性行為は減少する」と警告する。また「セックスロボットに立場を奪われた人や、セクスロボットを手に入れることができない人にも影響を及ぼす」とその影響力の大きさを語る。

AIとロボット工学の両方が急速に進歩している中で、セックスロボットの様々な問題点の解決は、最終的に社会全体が考えるべきものであって、既存のポルノ業界に任せてはならないと言う。

Twitterでは