世界の実体経済が持ち直している 世界的な好景気は継続?

円安、株高が絶好調です。

日本ではアベノミクス三本の矢で湧いていた頃の株価に戻しつつあり、20000円台に手がかかりそうな勢いです。

トランプ景気といわれていますが、実はオバマ時代からアメリカの株価は史上最高値を記録していることにも注意が必要だと思います。

いろんな考え方があると思いますが、今回は株高の原因についてさまざまな記事をまとめてみました。

メディア記事

https://thepage.jp/detail/20161221-00000006-wordleaf

企業の景況観を的確に表現するとされている日銀短観も改善しています。注目度の高い大企業製造業の業況判断DIは+10へと水準を切り上げ、企業の収益環境が好転していることを印象付けました。このように広範な経済指標で改善が認められているということは、日本株上昇の背景にファンダメンタルズ改善という裏付けがあったことを意味しています。要するに目下の世界的株価上昇は、単にトランプ政権に対する期待のみではなく、比較的しっかりとした実体経済の回復の上に成り立っているということです。

つまり、日本の現在の株高は単なる「気」で上昇しているのではなく、景況感を伴う形で実際に向上していると考えられるとこの記事では指摘しています。

http://jp.reuters.com/article/column-forexforum-eiji-kinouchi-idJPKBN149052

トランプ次期米政権は景気が良くても景気刺激策を実施する構えなので、2017年の新しい経済テーマとして高圧経済政策を押さえておきたい。

高圧経済政策とは、供給能力を上回る需要の維持を推進する政策で、景気が良くても財政刺激策や金融緩和を継続する政策を指す。

この政策は平時ならばインフレになってしまう。しかし、デフレや金融危機の後だと、就労を諦めてしまった潜在的な就労希望者が大勢いるので深刻な賃金インフレにはならない。停滞していた設備投資の増加も期待できるので、深刻な物不足にはなりにくい。

この記事では、米国のリパトリ減税の実施を鍵として、実施されるとなった場合は、

春に日経平均は2万1000円、6月末に1万8000円、年末に2万3000円を想定している。

とし、実施が春までに決着せず見送った場合は、

日経平均は春に2万円に達したとしても、年末に1万6000円台へ向けての調整が懸念される。このように高圧経済政策は2017年の大きなポイントになると想定している。

と述べています。

リパトリとは、企業や投資家が海外から本国にお金を引き揚げることを意味します。

リパトリ減税とは、この本国にお金を引き揚げる際の税金を引き下げる措置のことをいいます。

トランプ政権ではAppleの製品をアメリカで作るよう持ち掛けるなどの動きが出ています。

http://www.mag2.com/p/money/27185

ドル高を牽制したい新政権と、利上げを継続したいFRB、12月の利上げを95%織り込んでしまった市場。これらの組み合わせが指し示していることは、ドル高とそれを追い風とした日本株上昇という「トランプ相場」の第1章は終わりに近付いているということだ。

期待感がもうすでに95%市場に織り込まれており、今後期待通りに利上げをしても値動きに影響することはない、ということで、ぼちぼちトランプ相場の第一弾は終わるという見通しを述べています。

トランプ当選後はしばらく、好景気が頭打ちになることを示唆するような記事が多かったのですが、ここにきて楽観論が幅を利かせ始めています。

個人的には来年は株にせよ為替にせよ、実際の上昇幅よりも「値動きの大きい年」になると思っています。

スポンサーリンク
スポンサーリンク