北朝鮮 原子力空母カール・ビンソンの近海派遣に対し、「アメリカはみずからの横暴な行為が招く破局的な結果の全責任を負うことになる」

たとえば、北朝鮮がアメリカには勝てない、自国民の犠牲を増やすばかりだと冷静に判断し、核実験もミサイル開発もやめて、経済的自立を目指すと発表すれば、事態は平和的に解決するわけですが、そもそも軍産利権が北朝鮮の国家全体に根を張った中、転向が許されない状況下にあるわけで、北朝鮮としてはこの期に及んで敵を威嚇して、牙を剥くしか手立てがありません。

北朝鮮がなぜ、みずから他国に対して武力的な示威行為を繰り返しながらも、いざ武力衝突の危機が迫ると、自国の言動を棚上げして非難の声明を発表するのかというと、軍産に頼ることでしか国家を維持できない問題を抱えているからであり、また他国と戦争ができるだけの力(軍事予算)と技術がないからです。

北朝鮮とアメリカの軍事衝突の危機に対し、日本では安倍首相が、「いかなる事態になっても国民の生活と平和な暮らしを断固として守り抜く決意だ」と述べていますが、ネット上では安倍首相の疑獄に対する不信からか、批判の声が目立ちました。

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メディア記事

北朝鮮 米空母の朝鮮半島近くへの派遣を非難

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170411/k10010944061000.html?utm_int=news_contents_news-main_003

アメリカ軍は8日、太平洋軍のハリス司令官が原子力空母カール・ビンソンを中心とする艦隊に対し、当初、予定していたオーストラリアへの寄港をとりやめ、朝鮮半島に近い西太平洋に展開するよう指示したと公表しました。

これについて北朝鮮外務省は11日未明、国営メディアを通じて談話を発表し、「アメリカ軍が原子力空母を朝鮮半島の近海に派遣したことはわが国に対するアメリカの侵略策動が実践段階に入ったことを示している」と強く非難しました。そして「われわれに手出しする者には超強硬に立ち向かい、強力な力で自分を守る。アメリカはみずからの横暴な行為が招く破局的な結果の全責任を負うことになる」と威嚇しました。


空母、朝鮮半島近海へ 米強硬策、もろ刃の剣

https://mainichi.jp/articles/20170411/ddm/003/030/054000c
日本は米中連携による圧力強化に期待しつつも、朝鮮半島情勢が過度に緊迫し不測の事態につながることを懸念している。

首相 北朝鮮情勢「いかなる事態でも国民守り抜く」

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170410/k10010943771000.html

安倍総理大臣は9日にアメリカのトランプ大統領と電話会談を行ったことを報告し、「北朝鮮がミサイルの発射など危険な挑発行為を繰り返す中で、トランプ大統領からはすべての選択肢がテーブルの上にあるという言葉もあった」と述べました。

そのうえで、安倍総理大臣は「今後、米中首脳会談を受けた中国の対応に注目していくが、いかなる事態になっても国民の生活と平和な暮らしを断固として守り抜く決意だ」と述べました。

また、安倍総理大臣はシリアのアサド政権に対するアメリカ軍の軍事行動について、「化学兵器の拡散・使用を絶対に許さないというアメリカの決意を日本は支持すると伝えた」と述べました。

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