執拗なトランプたたきをするメディアの問題点とは?

トランプ政権は報道との対決姿勢を明確にしています。

それを報道する側は、「トランプが報道に怒っている」という書き方をしています。

トランプの報道批判に対して、正しさを見出したり、メディアの戦争責任について改めて論じることはほとんどありません。

ですからメディアの文章を鵜呑みにするだけの読者は、報道を極端に敵視するトランプは悪である、というように印象操作されてしまうかもしれません。

ところが、こういった問題点を指摘するメディアやブログもあります。

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メディア記事

異様な日本メディアのトランプ叩き

http://japan-indepth.jp/?p=32687

トランプという名前が出れば、とにかく「偏見」「差別」「横暴」「無知」などという負の言葉が並ぶ。まだ実際になにも始めていない大統領や政権に対しての報道姿勢としては先入観にまず流されての「トランプ叩き」と呼んでもよい極端さなのだ。

記事ではさらにCNNのトランプ氏に対する虚報(モスクワで乱交・放尿などの乱痴気騒ぎをしていた)についても伝えたうえで、日本ではこれが虚報であるということを大きく取り上げず、トランプ氏がCNNの記者に不当に怒っているかのような取り上げ方をし、

そしてそこからトランプ新大統領がメディア全体を弾圧するような構図が日本の主要メディアの多くでは描かれていったのである。

とまとめています。

日本メディアのトランプ報道の歪み

http://blogos.com/article/207706/

先ほどのCNNに対するトランプ氏の発言について、CNNテレビの記者を呼ぶ際の”You”を翻訳するときに、メディアによって、日経新聞は「おまえ」、読売新聞は「君」、朝日新聞は「あなた」と訳し方が異なっていたことを指摘。

特に「おまえ」や「君」という訳語に対して、

トランプ氏をことさらに粗雑で乱暴な言葉の使い手にみせるという点で、これも一種の「トランプ叩き」報道でもある。

と述べ、

日本のトランプ報道の傾きや偏りは、こうした「You」というような単純きわまる英語の翻訳一つでも表われうるのだ。ましてもっと複雑な英語の単語の訳となると、政治的な印象操作の余地はもっともっと広くなるわけである。今後もこの種の監視が必要ということになろう。

として、日本のメディアが行っている印象操作について、警鐘を鳴らしています。

今や政治的敵対勢力と化したマスコミ

http://eigokiji.cocolog-nifty.com/blog/2017/01/post-6494.html

アフガニスタン、イラク、リビア、パキスタン、イエメン、シリア、ソマリア、パレスチナとウクライナのロシア語地域、9カ国で何百万人もの人々に対し、クリントン、ブッシュとオバマ政権が行った膨大な戦争犯罪を正当化しているのは卑劣な欧米マスコミ以外にあるだろうか?

“対テロ戦争”の名目で、欧米世界に作られた警察国家を正当化しているのは卑劣な欧米マスコミ以外にあるだろうか?

クリントン、ブッシュやオバマ政権などの戦犯連中と並んで欧米マスコミも、人類に対する膨大な犯罪に共謀したかどで裁判されるべきなのだ。

こちらのブログでは、日本では報じられない海外メディアの記事を翻訳されており、この翻訳記事の原文は

http://www.paulcraigroberts.org/2017/01/27/media-now-political-opposition/

となっています。

なりふりかまわぬマスコミ

個人的に、トランプ氏の大統領就任が決定してからのマスコミのバッシングは、かなり異様なものだと思っています。

なぜメディアはトランプ氏に対して、キャットファイト同然のバッシングを繰り広げるのか。

それはただ、トランプ氏がマスコミに噛みついてきたからというのではなく、彼を叩かねばならない理由があったからだと推測できます。

たとえば、西側諸国(アメリカや、アメリカに追随する国)のマスコミの求めていた秩序が、既存のアメリカ民主党や共和党的なものだったとしたら、トランプ氏の打ち出した新しい秩序は、マスコミにとっては黒を白と言わねばならないくらい方向転換を求められるものなのかもしれません。

いずれにせよ、いつまでも今の状況のままでいられるわけではないので、この不均衡な状況はともかく数年のうちに、何らかの形で決着するでしょう。

トランプ氏が失脚し、旧来の秩序に戻るのか。

トランプ氏の打ち出した秩序に世界が迎合していくのか。

あるいはまったく別の形になるのか……、今後の動きに注目しています。

最後に、Wikipediaの「マスメディアの戦争責任」という記事を紹介しておきます。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9E%E3%82%B9%E3%83%A1%E3%83%87%E3%82%A3%E3%82%A2%E3%81%AE%E6%88%A6%E4%BA%89%E8%B2%AC%E4%BB%BB

マスメディアの戦争責任(マスメディアのせんそうせきにん)とは、マスメディアが国民に事実を報道することを怠ったり、対外強硬論を助長する報道を行うことで、開戦に至ったり戦争の長期化を招くことに対する責任論である。

このうち、アメリカにおけるマスメディアの戦争責任の項目で、

イラク戦争に関して、イラク共和国国内に大量破壊兵器が結果として存在しなかったが、多くのマスメディアは「大量破壊兵器の除去」という開戦理由への検証を怠った。

と、イラク戦争開戦の大義について、ミスリードを誘ったメディアについて指摘しています。

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