夫のみそ汁に200錠もの睡眠導入剤を混ぜて殺害 斉藤俊子被告に懲役5年を言い渡す

栃木県野木町の住宅で、2014年当時71歳の斎藤六郎さんのみそ汁に200錠もの睡眠導入剤を混ぜて殺害した罪に問われた斉藤俊子被告に対し、宇都宮地裁(佐藤基裁判長)は3日、懲役5年を言い渡しました。

2月21日に裁判員裁判の模様を伝えたテレ朝newsの記事によると、

 斉藤俊子被告(64)は2014年8月、夫の六郎さんに睡眠導入剤約200錠を混ぜたみそ汁を飲ませて殺害した罪に問われています。21日の初公判で、斉藤被告は「間違いありません」と起訴内容を認めました。検察側は「被告は自分の父親に家がごみ屋敷のような状態になっていることと家庭内別居について怒られ、自殺しようと考えた。夫を残して死ぬと周りに迷惑が掛かるので、殺してしまおうと思った」と指摘しました。

と、殺害に至った理由を説明しています。

家庭内別居だったということですが、当時夫は住宅の敷地内にあるプレハブ小屋で生活していたそうです。


64歳妻に懲役5年 みそ汁に多量の睡眠導入剤

http://mainichi.jp/articles/20170304/k00/00m/040/042000c

 弁護側は事件当時、斉藤被告は心神喪失状態だったなどとして無罪を主張していたが、佐藤裁判長は「現実を踏まえた判断のできる人間が目的実行に向けて合理的に行動した」と結論づけ、刑事責任能力を認めた。

一方、斉藤被告の性格については、長期間にわたって精神障害を患っていることや障害への理解が浅い父親に育てられた環境が影響したと指摘。そのため、「(斉藤被告の)意思決定に対する非難の程度は相当低い」として、検察側の主張を一部退けた。

Twitterでは

Twitterでよく指摘されていたのが、睡眠薬200錠も入れて味が変わらなかったのかということなんですが、個人的に、夫がその味に気づかなかったというあたりにも問題があったのかもしれないと思いました。