日韓 慰安婦像設置問題 「日韓関係に好ましくない影響」

日本政府が、韓国釜山での慰安婦像の設置が2015年12月の日韓合意に違反しているとし、長嶺安政駐韓大使を一時帰国させるなどの強い対抗措置を講じることについて、大きなニュースになっています。

メディア記事

http://www.yomiuri.co.jp/editorial/20170105-OYT1T50182.html

読売の社説では、”日韓合意を損なう不法行為だ”という見出しで、市民団体が釜山の日本総領事館前の公道に慰安婦像を設置したことについて、

韓国政府が、地方自治体の判断する事案だとして、自らの立場を明確にしないのは疑問だ。

と述べ、”政府は最低限の外交秩序を維持すべき”と主張しています。

また、政局の主導権を握った野党陣営が合意の再交渉を主張し、釜山の像設置を支持したことについて、”反日感情を煽っているのではないか”と指摘。

 日本との歴史問題を名分にすれば、国内法、国際法や他国との取り決めを順守しなくても許容される。そうした韓国の独善的な体質は、対外的なイメージを低下させるだけである。

とくくっています。


http://www.asahi.com/articles/DA3S12728858.html

こちらは朝日の2016年12月30日の社説です。

記事によると、慰安婦の”傷つけられた名誉や尊厳が、70年後に受け取った金銭によって完全に癒やされることはあるまい”と述べたうえで、”いまできる限りを尽くそうとする意思が、元慰安婦らに少しでも受け入れられたのなら、政治合意には意味があったと言える”と主張。

慰安婦問題で「最終的かつ不可逆的に解決」する確認を踏まえて、”なのに、合意の精神に逆行するような言動が双方で出るのは残念”と指摘。

韓国の野党勢力が日本と再交渉を求めている点にも触れ、

歴史問題を政争の具として使おうというのであれば、無責任な政治と言わざるをえない。

と述べています。

また、日本政府や自民党の一部に”財団に資金を出した時点で日本側は役割を終えた、との意見があるが、これも大きな誤りだ”と指摘。

”日韓の心が通い合わないと根本的な解決は図れないことを、双方が改めて認識すべき”だとまとめています。


http://www.sankei.com/world/news/161230/wor1612300045-n1.html

産経では、”歴史認識の問題では日本には妥協できないという世論の圧力を前に政府や自治体は無力だという韓国の現実”を指摘。

釜山市東区に問題解決を丸投げした韓国外務省に対し、

韓国の国内では国際的な条約や合意よりも、国民情緒が優先される。特に問題に日本が絡んだ場合、国民感情は絶対的な位置に置かれる。

と述べています。

そのうえで韓国を”国際条約や合意を守ることができない国”として、

約束を平然と破棄することが韓国の国際的イメージを失墜させていることに、どこまで気付いているのだろうか。

とまとめています。


http://www.bbc.com/japanese/38527557

記事では、少女像がなぜ大きな問題になるのかを解説し、今回の経緯と日本側の対応について述べています。


http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170106/k10010830851000.html

NHKニュースでは、安倍総理とバイデン副大統領が電話会談し、慰安婦問題をめぐる日韓合意について、バイデン副大統領が、着実な履行に期待を示したのに対し、安倍総理は、日韓両政府が合意を着実に履行していくことが重要だという認識を伝えた模様について伝えています。

Twitterでは

Twitterではかなり感情的な意見がほとんどで、石破茂氏が話し合いの重要性を説いたことに対しても批判の声が多かったのは意外でした。

個人的には最後のツイートに賛成で、韓国は自分で自分の首を絞めているのも同然で、ロッテ問題にしても朴槿恵政変にしても今回の慰安婦像問題にしても、自他の区別もつかない「恨」の感情が自国の尊厳を地に落とし、国体をないがしろにし、自国民の生活を苦しめているだけの構図です。

日本が巻き込まれることに関しては、粛々と論理的に解決していけばいいだけだと思います。

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