朝鮮日報が「韓国はみんな狂っている、まともではない」と自国を批判する異常事態に

韓国が混迷の度合いを深めていく中、自国メディアが自国民のあり方をいさめるという事態にまで発展しているようです。

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メディア記事

長期大統領不在、混乱拡大の選挙戦 韓国は「すべて非正常」

http://www.news-postseven.com/archives/20170307_498047.html

「韓国はみんな狂っている、まともではない」。ネット掲示板かと見紛うタイトルのついたコラムが、1月27日、韓国最大の日刊紙・朝鮮日報に掲載された。執筆者は日本特派員の経験もある朴正薫論説委員。〈国家が理性を失いつつある〉とまで自国を評した内容は、大きな反響を呼んだ。

同コラムで朴氏は〈大衆の暴走が攻撃性を帯び暴力化する〉との危うさも指摘する。韓国の次期大統領選挙の投票日が5月10日頃と予測され選挙戦が本格化しているなか、〈刺激的で煽情的であるほど、大衆の人気は上がっていく。政治家は迎合する〉と警鐘を鳴らしている。

記事では韓国の国政の混乱を取り上げ、内憂外患に苦しむ中でとりわけ自国の問題に解決の見通しが立たないことに対して、日ごと疲弊していく現状に韓国のメディアが強い危機感を持っていることを伝えています。

 たしかに今の韓国では「すべてが非正常」といえる。18週続く数十万単位の週末デモ、長期にわたる大統領不在と外交危機、激しい攻防の弾劾裁判、終わりの見えない崔順実ゲート、そして混乱の収拾はおろか拡大をもたらすかのような大統領選挙。

当初はこの非正常を、正常な未来に向けての我慢すべき過程と考えていた国民にも、そして盛んな報道でけん引してきたメディアにも疲れがありありと見える。

最近の韓国では、右派も左派もメディアが「法治」を主張していると記事では述べており、メディアを通して、国家の基本理念さえ失われつつある状況が浮き彫りになっています。


朝鮮日報「韓国はみんな狂っている」の警告は韓国民に届くか

http://www.news-postseven.com/archives/20170306_498049.html

〈刺激的で煽情的であるほど、大衆の人気は上がっていく。政治家は迎合する〉

左右の政治家ともに憲法裁判所に公然と圧力をかけ、三権分立を揺るがしている。その上、野党候補たちは市民の集まりであるはずの「ろうそくデモ」に便乗することで票を集めようとする一方、与党候補は朴槿恵大統領を支持する団体が主催する「太極旗デモ」の壇上に直接立ち、激しい言葉で参加者を煽る。

筆者も数度取材したが、まさに熱狂の現場である。


朝鮮日報、気づく「韓国はみんな狂っている。まともではない」

http://blog.esuteru.com/archives/20008648.html


韓国の問題もそうですが、日本でも森友学園問題での政権混乱、北朝鮮では金正恩氏暗殺疑惑、THAAD問題を巡っての中国のロッテ攻撃による韓国との関係悪化、トランプ氏の「ひとつの中国発言」など、この半年ほどで東アジアが一気にかき回されて、これまでの対立構造や力関係に変化が出てきている印象があります。

西側諸国も移民問題やロシアの脅威などの問題が表面化していますが、これらは一国がそれぞれ偶然ひと時に問題を抱えたのではなく、世界全体がパラダイムシフトする中に巻き込まれているのだろうと思います。

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