森友問題でメディア懐柔か 安倍首相、官邸担当の記者と赤坂の中華料理店で懇談

日刊ゲンダイの記事によると、安倍首相は27日に突然、官邸担当の記者を集め、赤坂の中華料理店で懇談をしたそうです。

忙しい首相が記者を懇談に誘うのは異例の事態。

「これ以上、森友学園のことは報じるな」という圧力だと噂になっています。

森友問題でメディア懐柔…安倍首相が記者らと中華で宴会

https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/200471

「さすがに安倍首相も慌てています。なにしろ、森友学園の問題は分かりやすい。国有地が格安で払い下げられ、その小学校の名誉校長に安倍夫人が就任している。しかも、森友学園の教育内容がメチャクチャときている。安倍首相が危機感を強めたのは、ワイドショーまで面白おかしく報じ始めたことです。これまで大新聞テレビは、安倍首相のスキャンダルを報じようとしなかった。安倍官邸がアメとムチでコントロールしてきたからです。でも、“赤信号みんなで渡れば怖くない”と、一斉に森友学園と安倍首相の関係を報じている。アンダーコントロールとはいかなくなり、危機感を抱いているはずです」

当初マスコミの動きは遅かったものの、事態がふくれあがっていくにつれて、徐々にマスコミの報じ方もヒートアップ。水面下での工作も功を奏さず、事態に収拾がつかなくなってきた安倍首相の危機意識のあらわれともみられますが、一方で同じく日刊ゲンダイが、安倍政権が森友学園を見捨てることで事態の幕引きを図っていると述べています。

窮地の安倍政権 森友学園疑惑は理事長“口封じ”で幕引きか

https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/200473

 大阪・豊中市の国有地が不可解な経緯で森友学園に払い下げられていた問題は、ファーストレディーの昭恵夫人が問題の土地に新設される小学校の名誉校長を務めていたこともあり、ロッキードに匹敵する“アッキード事件”とも言われ始めている。安倍政権とともに、国民から疑惑の目が向けられているのが、大阪の地域政党から始まった日本維新の会だ。

森友学園問題は、国有地の不可解な経緯での払下げに加え、そこに加担したとみられる日本維新の会、また安倍昭恵首相夫人が名誉校長になるという不可解さ、森友学園の偏った教育方針など、問題の根の深さにおいてロッキード事件に匹敵する「戦後最大の疑獄事件」とも言われています。

記事ではこの件に関する橋下徹氏の国への糾弾をきっかけに、予算委員会で追及が始まったと言いますが、維新の会が絡んでいる以上、橋下徹氏がまったく無関係であるとは思えません。

安倍政権を守るために、森友学園と関係した役人がスケープゴートにさせられるという内容ですが、果たしてそれで事態が収まるのかどうか。

ちなみに1976年に起きたロッキード事件のあらましは以下の通りです。

  • アメリカの航空機製造大手のロッキード社による、旅客機の受注をめぐっての、世界的な大規模汚職事件。
  • ロッキード社の威信をかけたジェット旅客機「トライスター」を売り込むため、世界的な裏工作を仕掛けて売り込んだ。
  • 問題が発覚してから、日本を含め、多くの国々の政財界を巻き込む大政治問題となった。
  • 田中角栄元首相をはじめ、丸紅の役員や社員、政財界の黒幕児玉誉士夫など、問題に関与したビッグネームが次々に逮捕された。
  • 関係者の中から不可解な死を遂げる人間が多数。

森友学園については、五大紙などの主流メディアにはまともな情報が期待できませんが、週刊誌や個人ジャーナリストによるさらなる追及を待ちたいところです。



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