橋下徹氏は「詭弁家」である

小林よしのり氏のブログを読んだのですが、橋下徹氏とまともに議論ができないという内容の記事でした。

橋下氏は稀代の「詭弁家」であり、詭弁を体系的に理解し、政治舞台で実践までするプロです。

過去のネットの記事を中心にまとめます。

メディア記事

橋下羽鳥の番組に出たが・・・

http://yoshinori-kobayashi.com/12364/

今朝の朝日新聞に佐伯啓志氏が「保護主義は本当に悪か」
という文章を寄せている。
全く賛同するのだが、「橋下羽鳥」の番組でグローバリズム、
自由貿易批判、保護主義擁護をしたら、橋下徹が全然受け
付けなかった。
あかんあかん、呼び捨てにしたらキレられる。
橋下徹さまだった。 

橋下さまはトランプ大統領を擁護していると聞いていた
のだが、保護主義は共産主義と言い張るばかりで、
わしがインターナショナルな貿易ならいいと言っても、
理解できないようである。

橋下氏とまともに話ができない、ということを述べています。

橋下徹の言論テクニックを解剖する
その2
-ありえない比喩、前言撤回、ふっかけ、
涙、脅し、言い訳……

http://www.magazine9.jp/hacham/111111/

記事では橋下氏の「相手を言いくるめる詭弁の極意」について、氏の著書を引用しています。

絶対に自分の意見を通したいときに、ありえない比喩を使うことがある。(40頁)
たとえ話で論理をすり替え相手を錯覚させる!(41頁)

そのうえで、こう述べています。

 たしかに橋下氏は、比喩を多用します。しかし、これは主張を適切に多くの人に理解してもらうためというよりも、自分の意見を通すための「詭弁」であり、「論理のすり替え」を行うテクニックなのです。

これを踏まえて、堺屋太一氏との共著『体制維新-大阪都』での一節から、橋下氏のこの手の比喩表現を取り上げています。

 僕は、大阪都構想と教育基本条例、職員基本条例はワンセットの戦略だと考えています。これは単純な話で、運送会社やバス会社経営における自動車とドライバーの関係と同じなんです。
(中略)ドライバーの話が職員基本条例なのです。ドライバーがどれだけスピード違反をしようが、信号無視をしようが、飲酒運転をしようが、身分になっていると、運転手の交替はない。それが今の日本の公務員制度です。

記事ではこの橋下氏の表現を”飛躍に満ちた不的確な比喩”と指摘。

さらに橋下氏が大阪府知事に就任した際、職員に”皆さま方は、破産会社の従業員である”と述べたこと、知事退任時には”皆さんは優良会社の従業員”と比喩表現したことを取り上げ、しかし実際には、

大阪府の地方債残高は橋下氏の知事就任時よりも増加しており(逆に大阪市の地方債残高は減少)、「破産会社」から「優良会社」になったという「たとえ話」は、成り立ちません。

として、橋下氏の詭弁について指摘しています。

その後も、”前言を撤回する「ずるいやり方」”や、”「不毛な議論をふっかける」・「涙のお願い」”などなど、橋下氏の用いる詭弁のテクニックを取り上げています。


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橋下徹氏がすっとばす 小躍りするネトウヨたち 詭弁に欺されないでね

http://blogos.com/article/176675/

沖縄で起きた米軍属による卑劣な事件ですが、このような事件は米軍基地があるが故のものです。
だからこそ米軍基地の撤去こそが求められているのです。

これに対し、橋下徹氏は、あれやこれや詭弁を弄して米軍関係者の性犯罪が起きたことを「自称人権派ほど人権侵害やりまくり」などと絶好調です。
全体はこちら
自称人権派ほど人権侵害やりまくり。きれいごと連中は、きれいごとばかり言って何も解決しない。 – 5月23日のツイート

「ある日本企業に属する日本人が殺人事件を犯したときに、その企業の存在自体を否定するのか。
今回の事件で米軍基地の存在が事件の原因だとして、米軍基地を否定する主張を自称人権派は展開している。これこそまじめに活動している米兵等への人権侵害だよ。自称人権派ほど人権侵害をやりまくる。」

日本企業と米軍基地を一緒にしてどうするんです。

この記事でも、橋下氏の発言として取り上げられているのは、”ある日本企業に属する日本人が殺人事件を犯したときに、その企業の存在自体を否定するのか。”という米軍と日本企業を取りかえたたとえ話です。

詭弁術講座

http://akiharahaduki.blog31.fc2.com/blog-entry-975.html

こちらの記事では、非常に具体的に橋下氏の詭弁術を取り上げています。

そして、詭弁を用いて相手を篭絡するやり方を紹介したうえで、こう述べています。

ところでこのテクニックを身につけるにはある心がけが必要です。
それは「恥を捨てる」ことです。

さらにこの続きにあたる記事で、こういった詭弁は”時間をおいてゆっくり考えるとからくりが見破られてしまうことが往々にしてある”と述べています。

確かに橋下氏の詭弁はさまざまな記事で見破られているようです。

ところで、ここで改めて、詭弁とは何なのでしょうか。

詭弁

http://dic.nicovideo.jp/a/%E8%A9%AD%E5%BC%81

詭弁とは、一見正しそうに見えるが誤っている論理のこと。要するに間違いである。

詭弁とは必ずどこかに誤りを含むものであり、その誤りを見つけ出すことによって詭弁そのものには対処可能である。しかし、詭弁を用いるということは自ら誤りに気づく能力が欠けているか、悪意をもって正しくない結論を押し通そうとしているということであり、個々の詭弁に対処できても、詭弁を用いる人間に対処するのは難しい場合もある。

また詭弁とは正しくある必要がない(正しければ詭弁ではない)ので、いくつでも作り出すことができる。

橋下氏は詭弁に関する著書まで出すくらいですから、”自ら誤りに気づく能力が欠けている”わけではないはずで、そうなると彼の弄する詭弁はすべて”悪意をもって正しくない結論を押し通そうとしているということ”になるでしょう。

個人的には、橋下徹氏のTwitterは見るに値しないと思ってますし、テレビ番組もみません。

どんなまともなことを言ってるようにみえても、その時々で自分の都合に合わせて平然と詭弁を弄するような人の言うことは信頼できません。