火葬に10日待ち? 都市部の火葬場が足りない? 迫りくる多死社会とは何か

火葬場が混雑するケースが増えてきているそうです。

原因は単純に高齢の死亡者が増えてきているからだといわれます。

大切な人が亡くなってから、速やかに荼毘に付すことができないのは大きな問題ですが、今都市部で火葬場を増やしても、団塊の世代の時代が終われば、その次には少子化の波による火葬場余り(負の遺産)になってしまいます。

メディア記事

http://trendy.nikkeibp.co.jp/atcl/column/16/090200078/111800054/

2003年度、市営4斎場の火葬数は2万206件だった。それが2014年度では2万8927件。確かに、近年、火葬需要がうなぎ上りに増えてきているようだ。

http://style.nikkei.com/article/DGXMZO96959810V00C16A2NZBP00

「残暑のためドライアイスをたくさん使って火葬を待った。それでも故人の顔色が悪くなり、つらかった」。14年秋に70代で亡くなった男性の親族は話す。死後すぐに神奈川県内の火葬場に予約の連絡を入れたが、火葬できたのは5日後だった。

首都圏では、お葬式をふるさとで迎えることをすすめる動きもあるなど、火葬が都市部で集中することを避けようとする動きもあるようです。

また、葬送の多様化にともなって、火葬の時間の分散も提案されていました。

最近よく目にする「多死社会」とは何か

Wikipediaによる「多死社会」から引用します。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%9A%E6%AD%BB%E7%A4%BE%E4%BC%9A

多死社会(たししゃかい)とは、高齢化社会の次に訪れるであろうと想定されている社会の形態であり、人口の大部分を占めている高齢者が平均寿命などといった死亡する可能性の高い年齢に達すると共に死亡していき人口が減少していくであろうという時期。

つまり、多死社会という言葉は、単純に死亡者が増えることを意味しているのではなく、そのあとに訪れる人口減少期も包括しています。

すでに日本では人口の減少が始まっており、子供が生まれるペースよりも死んでいく人のほうが多いという状況になってきており、わたしたちは今、多死社会の入り口に立っているといえます。

http://news.yahoo.co.jp/feature/141

混み合う火葬場の順番待ちをしている間、遺体はどこに安置しておけばいいのか? 遺族にとっては切実な問題だ。このニーズに目をつけた新しいビジネスが「遺体ホテル」。すでに首都圏、大阪などに出現している。

http://ironna.jp/article/2762

もちろん政府も手をこまねいているわけではない。近未来の非常事態に備えようと必死である。その一つが2025年までに医療・介護・予防・住まい・生活支援が一体的に提供される地域包括ケアシステムの構築を実現しようとする構想である。

わたしたちも、こういった社会の変化に対して、どのように行動すべきかということを意識する必要がありそうです。

Twitterでは

非常に気になったのは、多死社会という言葉に関連付けて、原発事故による放射能が原因だという声が多かったことです。

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