犬もストレスで若白髪になる可能性 米研究

不安感や衝動性が強い犬に若白髪が増える可能性についての研究がアメリカで行われたということでニュースになっています。

メディア記事

http://www.cnn.co.jp/fringe/35094289.html

記事によると、”コロラド州デンバーで犬の訓練施設を運営するカミーユ・キング氏が、感情の起伏が激しい犬ほど若いうちから白い被毛が多い現象に気付いたこと”を発端にして、”コロラド州立大学教授のグランディン氏の勧めで研究が始まった”そうです。

飼い主には調査の目的を伝えないまま21項目のアンケートをとり、犬の不安感や衝動性の強さを調査。

そのうえで、

グランディン氏は鼻の周りの白髪の多さを4段階に分け、全く白髪がない「0」から、全体が白髪になっている「3」に分類。不安感や衝動性が強いと判定された犬は、白髪の多いグループに分類される確率が40~65%高くなることが分かった。

と、調査の結果を述べ、今後、人と犬以外でも研究を進める必要があるとしています。


https://woofoo.jp/fido/premature-graying-in-young-dogs/

こちらでは、先ほどと同じ研究について論文の内容を具体的に解説されています。

恐怖や不安、衝動性が高い(と飼い主が答えた)犬はマズルに白髪が多いというのです。これに加え、マズルに白髪が多い犬は、特定の刺激に恐怖反応を示すこともわかりました。統計的に有意とされたのは、大きな音、見知らぬ動物、不慣れな人々だったということです。

そのうえで、”見知らぬ人への恐怖は短寿命に関連すること”を2010年の研究結果から指摘し、ストレスが犬の健康や寿命に悪影響を与える可能性を示唆しています。

また最後に、

雌は雄より白髪量が多いことが観察されましたが、犬の大きさや去勢の有無、病気と白髪の量に関連は見られなかった

と、個体差や去勢、病気による白髪との関連性はないことを述べています。


犬の白髪とストレスの関係については、ネットで調べると多くの記事が出てくるのですが、具体的に研究されたのは初めてらしく、ユニークな研究結果として取り上げられています。

犬は感情豊かな動物ですから、感情の刺激が体に何らかの変化を及ぼす可能性はじゅうぶん考えられると思います。

Twitterでは

スポンサーリンク
スポンサーリンク