英語辞書サイトが選んだ今年の単語は「外国人嫌悪」

http://www.cnn.co.jp/tech/35092944.html?tag=cbox;tech

オンライン英語辞書サイトのディクショナリー・ドットコムは30日までに、今年を代表する2016年の単語に外国人憎悪を意味する「xenophobia(ゼノフォビア)」を選んだと発表した。

同サイトが定義するxenophobiaの意味は、「外国人や違う文化圏の人々、あるいはよそ者に対する恐怖や憎しみ」「自分とは文化的に異なる人たちの習慣や服装などに対する恐怖や嫌悪」。今年の単語に選んだ理由については「今年は特に、恐怖が文化的会話の表面に浮上した」と説明している。

イギリスのEU脱退、アメリカでトランプ大統領が誕生し、フィリピンではドゥテルテが支持。

安倍政権は、こういった世界の動きを先取りしていたのかどうなのかわかりませんが、ともかく日本も自国のことは自国で、という流れになってきてますね。

じゃあこれからどうなるのか……、国家から締め出された人々が、「悪の枢軸」となって戦争、というシナリオ?

百田尚樹氏はけっこう明け透けですよね。和製トランプって感じ。

post-truthのことを知らなかったので、調べてみました。

http://www.bbc.com/japanese/38009790

オックスフォード辞書によるとこの単語は、客観的事実よりも感情的な訴えかけの方が世論形成に大きく影響する状況を示す形容詞。今年6月のブレグジット(英国の欧州連合離脱)と11月の米大統領選を反映した選択だという。

http://www.shigo45.com/entry/2016/11/26/122458

http://blog.livedoor.jp/jakarta007/archives/67357153.html

今年はpost-truthが選ばれたが、90年代にはかつて政治、社会に関する言葉として post-racial という言葉が流行ったことがある。
このpost-racial が意味するところは、「人種差別・被差別といった概念やそれによる被差別者への優遇措置を取り払った仮想的世界」の事だ。
言い換えれば人種 (race) の違いという事が重要性を持たないという意味。

このpost-racial のpostが意味するところと今回のpost-truthもほぼ同じ意味だ。
すなわち、「事実が重要性を持たない」あるいは「脱事実主義」といった概念だろう。
私自身、post-truthの概念は理解できるのだが、ぴったりと合う日本語の適訳がどうも見つからない。

日本語で説明するのが難しい言葉らしいんですが、要するに「事実に基づいてこうなるべきだからこうしましょうね、と理性や理想を訴えかけるより、おいこいつら頭にくると思わないかこうしようぜ、と感情に訴えかけるほうが世論は動く」ということのようです。

xenophobicとpost-truth。

なんだかややこしい世の中になってきたなあ(;´Д`)

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