餅つき大会禁止を大げさに書き立てた農業新聞の記事のせいで、本当に禁止の流れが広がった

産経新聞によると、餅つき大会禁止の流れを作ったのは、農業新聞のある記事がきっかけだったと述べています。

メディア記事

http://www.sankei.com/premium/news/170101/prm1701010079-n1.html

記事によると、日本農業新聞が「餅つき禁止!? 年末年始恒例なのに 自治体規制に住民反発も」という記事を配信したことで、テレビのワイドショーなどでいっせいに取り上げられることになったと述べています。

https://www.agrinews.co.jp/p39560.html

 都市近郊のある県では、イベントなどでついた餅を不特定多数の人に振る舞うことを原則禁止している。

産経新聞では、この農業新聞の記事の”都市近郊のある県”を特定するために関東1都3県に問い合わせたそうです。

 しかし、そうした条例があるところはなかった。ただ、ノロウイルスの流行拡大を防ぐため、保健所などが自粛をお願いしていることが分かった。自粛要請は、感染症拡大を防ぎたい行政としては最もなことで、問題があるとはいえない。取材をした限りでは、「餅つき禁止」といった規制をしている自治体は見当たらなかった。

と述べ、

 実際は禁止されていないのに、「禁止は行き過ぎ」との記事の主張には、日本の伝統行事である餅つきの中止をなんとか食い止め、餅(米)の消費を拡大したいとの思いがなんとなく透けてみえないだろうか。

としています。

農業新聞の意図を汲み取ったかっこうになってはいますが、やんわりと、禁止されてもいないのに「禁止は行き過ぎ」だと主張した農業新聞を批判。

そのうえで、

結局、禁止はけしからんと、餅つき復活を願って書かれた記事が、残念ながら餅つき中止に拍車をかけてしまったようだ。

と述べています。

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