駐車場で十手突き付けた男 柔道の有段者が取り押さえる ところで十手ってどう使うの?

イズミヤ伏見店で起きた交通トラブルで、金属製の十手(長さ約40センチ)を突き付けて脅した男が、柔道の有段者に取り押さえられて警察に引き渡したということでニュースになっています。

http://www.sankei.com/west/news/170126/wst1701260032-n1.html

 駐車場でトラブルになった相手に十手を突き付けて脅したとして、京都府警伏見署は26日、暴力行為等処罰法違反容疑で、京都市伏見区深草仙石屋敷町の無職男(52)を現行犯逮捕したと発表した。容疑を認め、「バックするのに後ろの車が邪魔だったから」などと供述しているという。

男は十手を持ちながら「血まみれにしたるさかいの」と言っていたそうですが、ところで十手ってどんな武器なんでしょうか。

なんか短いし、刃がついているわけでもないし、実際取り押さえられてるし……。

果たして血まみれにできるようなモノなのでしょうか。

十手

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8D%81%E6%89%8B

十手(じって、じってい、實手)は、日本の武器および捕具の一つ。30cm – 1mほどの鍛鉄・真鍮・鍛銀(打ち伸ばした銀)といった金属や、樫・栗などの堅牢な木でできた棒の手元に鈎をつけたものである。敵刃からの防御に用いたり、突いたり打つなどの攻撃、時には短棒術として用い犯人の関節を極める・押さえつける・投げるなど柔術も併用して制圧し捕縛に用いる。

十本の手に匹敵する働きをすることから「十手」であるといわれている。流派によっては実手(正字では「實手」)という表記を使用する。十手を用いた武術を十手術(じってじゅつ)という。

十手とは、そもそも、、武器?たりうるのだろうか?

http://ncode.syosetu.com/n4298cv/

記事では、十手は岡っ引きの「警察手帳」のような役割であったと指摘。

武器としては刀にはとてもかなわないとしたうえで、”接近戦になれば十手も相当の殺傷力を発揮はできます”と述べています。

十手の種類

http://www.geocities.jp/vanessa_shibata/service.html

さまざまな十手を紹介しておられます。

鍔のあるなしといった形状の違い。

また鉄砲の仕込まれたもの、分銅鎖をつけたものといった実戦用の十手も紹介されています。

十手の種類によって役人の地位をあらわすこともあったようです。



調べてみると、十手は想像していたよりずっと危険な武器であると思いました。

かんたんにいえば、長さ40cmにもなる鉄の棒です。

40cmにもなれば、振り下ろすときの力は相当なものになりますし、じゅうぶん殺傷能力を持つことでしょう。

今回は柔道の経験のある人が取り押さえたということでしたが、丸腰で対峙するのが極めて危険であることはいうまでもありません。

相手が十手術を得ていた場合や、柔道などの経験がない人だったら……場合によっては本当に血まみれにされる可能性もあったと思います。

スポンサーリンク
スポンサーリンク