高速道路を逆走 森上源一さん(90)がトラックと衝突して死亡 高齢ドライバーはなぜ高速道路を逆走するのか?

28日夜、中国自動車道上り線で軽トラックと大型トラックが衝突、軽トラックを運転していた三木市の無職、森上源一さん(90)が胸などを強く打ち、約4時間半後に死亡しました。

県警高速隊によると軽トラックが西に逆走し、正面衝突したとみて原因を調べています。

大型トラックの運転手(55)にけがはなかったそうです。

事故前の目撃情報によると、森上さんは吉川インターチェンジから上り線に入り、約2キロ進んでからUターンし、約3・3キロ逆走したといいます。

中国道逆走、90歳男性死亡 大型トラックと正面衝突、兵庫

2月28日午後9時40分ごろ、兵庫県三木市吉川町有安の中国自動車道上り線で、逆走していた同市吉川町、無職森上源一さん(90)の軽トラックと大型トラックが正面衝突し、森上さんは搬送先の病院で死亡が確認された。大型トラックの運転手(55)にけがはなかった。

高齢者による高速道路の逆走はこれまでたびたび報じられていますが、なぜ高齢ドライバーは高速道路を逆走してしまうのでしょうか。

交通事故総合分析センター(ITARADA)によると、高齢者が事故を起こす理由のほぼ全てが「何らかの疾患(痴呆等)のため」、「高速道路の利用方法が分からなかった」ということで、認知症や運転能力の低下が問題なのだそうです。

高齢ドライバーの事故報道に関しては、意図的に加熱した報道をしているという指摘もありますが、アクセルとブレーキの踏み間違いなどの事故も含めて、高齢者の判断力低下が思わぬ事故を招く可能性は否定できません。

警察官僚が暴露。高齢ドライバーの事故報道が突然激増した裏事情

http://www.mag2.com/p/news/235508

昨年夏ぐらいから高齢ドライバーの事故報道が異常に増え始めました。オートマチック車が街中に溢れる現状で(そりゃそうだ。オートマチック車限定免許を取得するドライバーが圧倒的に多い状態だしね)、アクセルとブレーキを間違えての事故、バックギアに入れたまま発進した事故……というのは以前からあったのも事実。コンビニの駐車場へ止めようとした時、または駐車場から出ようとした時に多かったのだが、それは特に高齢者のドライバーが起こす事故としてポツポツと報道されていた。しかし、最近の過熱報道に疑問を感じ始める方は筆者だけではないはず。

しかしそんな中、2016年10月に集団登校していた児童の列に軽トラックが突っ込み、小学生ら7人が死傷した事故で逮捕された88歳の男性について、横浜地検は処分保留で釈放したそうです。

横浜小1死亡事故、「高齢ドライバー」不起訴の見通し…「認知症」立件が困難な背景

https://www.bengo4.com/c_2/c_1396/n_5768/

横浜市港南区で2016年10月、集団登校していた児童の列に軽トラックが突っ込み、小学生ら7人が死傷した事故で、自動車運転処罰法違反(過失致死傷)の容疑で逮捕された88歳の男性について、横浜地検は処分保留で釈放した。

報道によると、男性には認知症の疑いがあるが、これまで運転をやめるよう家族から注意されることも、認知症の通院歴もなかった。事故の発生を予見できなかった可能性があることから、捜査当局は不起訴処分を視野に在宅での捜査を続ける方針だという。

警察の調べでは、男性は2016年10月27日の朝に自宅を出発し、神奈川県内と東京都内の高速道に出入りを繰り返しながら断続的に走り続け、28日の午前8時ごろに事故を起こした。小学校1年の男子児童1人が亡くなり、6人が重軽傷を負った。

事故が不起訴となる可能性が高まっていることについて、責任が問えないのはおかしいとの声もある。

今後こういった認知症ドライバーによる事故の増加が見込まれることに対して、自動運転化の推進や、事故を減らす対策などの取り組みが進むことを期待しています。

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